言語文化共同研究プロジェクト
つねに変化し続ける言語文化の営みに対応しながら、言語文化研究を総合化・体系化していくためには、教員と院生の切磋琢磨と学内外の学術交流により、新たな教育研究の方向性を探る必要があります。そのため、2000年度より、言語文化研究科は「言語文化共同研究プロジェクト」を開始しました。これは、研究科の教員が大学院の学生とともに自由にグループを組んで、狭い専門の枠にとらわれない斬新で萌芽的な共同研究を行い、その成果を出版物として公刊する企画です。毎年10を越えるプロジェクトの研究報告書が刊行されています。現在「言語文化共同研究プロジェクト」は、言語文化学専攻、外国学専攻、日本学専攻、人文学専攻、芸術学専攻の教員・院生のほか、他部局や他大学の教員も一部メンバーに加わり継続・発展中です。このような多様な人材をいかした「言語文化共同プロジェクト」のもとで、本研究科がさらなる進化を遂げるべく、今後も一層の努力が続けられます。