『「学際的」な外国語教育への挑戦 ― CALLによるドイツ語教育の展開 ― Die Herausforderung des interdisziplinären Fremdsprachenunterrichts ─ Entwicklung eines neuen Deutschunterrichts durch CALL ―』
岩居弘樹 | PowerPointを活用した発話学習 |
---|---|
斉藤渉 | ウェブ公開型自作問題によるドイツ語授業サポート ― Hot Potatoes Version 6を用いて ― |
Torsten Schlak | Autonomes Lernen im computergestützten Deutschunterricht am Beispiel einer virtuellen Deutschlandreise |
Bertlinde Vögel | Zusammen einen Roman schreiben ― ein globale Simulation mit Studierenden im zweiten Jahr ― |
宮田律子 | „Profile deutsch“のA1レベルによる初級ドイツ語単語リスト |
『言語における時空をめぐってII』
井元秀剛 | スペースと名詞的解釈 |
---|---|
沖田知子 | 英語進行形と未来表現 |
瀧田恵巳 | ドイツ語の時間的表現her-とhin-について ― 空間的上下方向を表す語彙を中心に ― |
春木仁孝 | 複合過去と単純過去 ― 心理的領域と外部世界 ― |
『メタファー研究の方法と射程』
聖書のメタファー研究 | |
---|---|
大森文子 | 聖書に見る精神と四大メタファー |
渡辺秀樹 | 「大森文子: 聖書に見る精神と四大メタファー」コメント |
小塚良孝 | New Wine in Old Bottles ― 聖書の成句の歴史と用法の拡大について ― |
渡辺秀樹 | 「小塚良孝: New Wine in Old Bottles」コメントに代えて研究ノート 成句New Wine in Old Bottlesの「皮袋」の欧州各国の対応語の変遷 |
単語のメタファー研究 | |
渡辺秀樹 | 人名のメタファー研究序章 ― シェイクスピア劇の登場人物名に由来するOED2の見出し語と用例再考 ― |
小口一郎 | 渡辺秀樹「人名のメタファー研究序章」コメント |
大森文子 | 「渡辺秀樹: 人名のメタファー研究序章」に寄せて |
木村まきみ | 英語における借用語の意味変化 ― メタファーに見る借用語の語法・認知度・イメージ ― |
渡辺秀樹 | 「木村まきみ:英語における借用語の意味変化」コメントに代えて研究ノート 日本語からの借用語の邦文文献review:同意語の相補的分布,意味の悪化 |
英詩・ジャーナリズム・英語教育とメタファー | |
竹田聖基 | スポーツのレトリック ― サッカーの得点表現に見るメタファー ― |
大森文子 | 「竹田聖基: スポーツのレトリック」に寄せて |
大森文子 | 概念メタファーを英文作成に生かす ― 発信型英語教育に向けて ― |
小口一郎 | Metaphors for the Transcendental: The Romantic Pursuit for Representation |
大森文子 | 「小口一郎: Metaphors for the Transcendental」に寄せて |
『電子化言語資料分析研究』
田畑智司 | プロジェクトの目的と活動 |
---|---|
岩根久 | 統計処理言語Rを用いた対応分析のテクニック ― 英・仏・独・伊・西語の文字連鎖出現率の分析 ― |
石部尚登 | ベルギーの新聞記事に見る「ことば観」 ― 固有名詞としてのことばの名称が持つイメージ ― |
Norihiro Ogata | The Ontology of Linguistic Syntactic Categories |
後藤一章 | BNCとWeb検索を利用したteenagerとyoungsterの分析 |
松本敬子 | BNCwebを用いた味覚の様態–ly副詞の考察:共感覚表現のネットワーク |
田畑智司 | –ly副詞の生起頻度解析による文体識別 ― コレスポンデンス分析と主成分分析による比較研究 ― |
『アメリカ文化研究の可能性II』
里内克巳 | レスリー・フィードラーと批評の軌跡 ― トウェイン,ストウへの評価を手掛かりに ― |
---|---|
朴萆英 | 帰属のありかを求めて─ Caryl PhillipsのThe Final Passsageを読む ― |
松原陽子 | 「アメリカの無垢」を問う ― ウィリアム・フォークナー「熊」を通して読むトニ・モリソン『ソロモンの歌』 ― |
木原善彦 | UFO伝説の変遷とポストモダン化 ― 文化的イコンとしての空飛ぶ円盤とエイリアン ― |
『社会・文化と外国語教育』
日野信行 | 国際英語の教育における評価 |
---|---|
力武京子 | 異文化理解のための社会的・文化的背景を重視した授業の試み |
佐藤彰 | 日本の大学における剽窃と外国語教育 |
岩井千春 | 国際英語教育の基準はどうあるべきか ― Discourse Communityの概念から考える ― |
森朋子 | 大学の第2外国語に求められているものは何か ― ドイツ語受講者へのフォーカス・グループインタビューで見えてくるもの ― |
『ことばと反復2』
大村敬一 | 「異なるものの反復」と「戦術」 ― イヌイトの知識のメカニズムを探るための覚え書き ― |
---|---|
Jonathan Clenton | Repetition and Child Directed Speech: What effects might specific recasts and repetitions be expected to have |
能登邦之 | 反復により作られるオノマトペ |
渡部眞一郎 | 文体と反復 福音書における「イエス」と“Jesus”の反復 |
『自然言語への理論的アプローチ ― 統語編 ― 』
北尾泰幸 | A Head Raising Analysis of Japanese Headed Relatives |
---|---|
鈴木清香 | Acquisition of English Clefts with Multiple Foci by Japanese L2 Learners |
山本純平 | Existential Subjects and the Syntax of Quantification |
越智正男 | Some remarks on Wh-the-hell Questions |
Timothy B. Gould | Locative PP ‘Fronting’ and other Issues in Child Acquisition of Japanese as a Second Language: Findings from a Longitudinal Study |
宮本陽一 | A Note on the Stage-level/Individual-level Distinction of Predicates in Japanese Comparative Deletion |
由本陽子 | A Consideration on Japanese V-V Compounds: V-kaeru vs. V-naosu |
『自然言語への理論的アプローチ ― 意味編 ― 』
岩男考哲 | 発話「〜ッテ.」とその周辺 |
---|---|
Ogata Norihiro (緒方典裕) | Dynamic Predicate Logic of Dependent Questions and Answers |
三藤博 | 定名詞句解釈の関数アプローチ再説 |
『表象と文化I』
北村卓 | 「物語消費論」の構築に向けて |
---|---|
仙葉豊 | 「蛇淫」と『青春の殺人者』 |
A. ディボフスキー | R. カチャーノフ監督のコメディー映画『ダウン・ハウス』 ― ドストエフスキー小説『白痴』の一つの映画バージョンについて ― |
Gerry Yokota〔ヨコタジェリー〕 | The Colors of Taboo |
Takayuki Yokota-Murakami〔ヨコタ村上孝之〕 | Hidden Dimensions of Miyazaki World: The Advent of Japanese and Its Discontent |
池田淑子 | 『桃太郎・海の神平』(1945)に映し出されるイメージとしての〈日本〉 |
一瀬陽子 | ある知識人の表象 ― 津田左右吉をめぐる「古代史学」と「古代文学」 ― |
稲垣健志 | 1978年イギリスにおける「反ナチ・カーニバル」 ― カーニバルは誰のものか ― |
高馬京子 | ELLEと『エル・ジャポン』 ― 論証,権威者のエトス,匿名性 ― |
常磐幸利 | 押して不義 ― 夜這いと『お仕置例類集』『徳川禁令考』にあらわれた強姦 ― |
『ドイツ啓蒙主義研究4』
福田覚 | エルンスト・アントン・ニコライの想像力論について |
---|---|
津田保夫 | シラーの『生理学の哲学』における心身問題 ― その中間力構想と神経精気論の思想的背景 ― |
中直一 | フリードリヒII世における構成の概念と司法の独立 ― アルノルト訴訟事件に関するドームの報告より ― |
『文化の解読(4) ― 文化批判の機能をめぐって ― 』
金子元臣 | ニーチェの文化批判とトーマス・マンの芸術・文学に関する基本認識 |
---|---|
吉見貴子 | 書かれた空間 ― 『旅』の言説 ― |
井上薫 | 幻の女性漫画家 梁白波 ― 30年代上海文化界のめくるめくモードとネットワーク ― |
木村健治 | 日本における西洋古典学受容の一側面 |
WAGATA Hiroyuki (我田広之) | Über die neue Situation von Deutsch als Fremdsprache in Japan─Beispiel: Deutschunterricht an der Universität Osaka |
『批判的社会言語学の可能性』
松尾慎 | 外国籍住民との相利共生 ― 大阪府居住ホスト住民に対するアンケート調査より ― |
---|---|
羅暁勤 | 外国籍住民が抱えている生活問題について ― アンケート調査およびインタビュー調査による調査結果の中間報告 ― |
植田晃次 | 「現場」主義考 ― 高等学校での朝鮮語教育の場合 ― |
山下仁 | 共生と批判的社会言語学の可能性 |
『現代アフリカ文学の動向』
高岡幸一 | アフリカ経由アジアとヨーロッパ ― 説話の往来 ― |
---|---|
中道静香 | Literary languageとしての口語アラビア語の足跡 ― エジプトの影芝居,演劇,映画の場合 ― |
佐野明子 | 小説家が映画監督になるとき ― センベーヌ・ウスマン『チェド』の映像言語に見る宗教・女性・語り部 ― |