土着と近代 – グローカルの大洋を行く英語圏文学

土着と近代――グローカルの大洋を行く英語圏文学

イギリス、インド、パキスタン、アフリカ、カリブ、オセアニア、日本の現代文学や文学理論、文化表象をとりあげ、「土着」と「近代」の様態を多角的に論じる。全9編中、本研究科の教員と修了生が4編の論文を寄稿:伊勢芳夫「書き換えられた土着」、木村茂雄「土着と近代、ローカルとグローバル」、小杉世「オセアニアの舞台芸術にみる土着と近代、その超克」、杉浦清文(修了生)「カリブ海地域における〈新〉植民地主義と土着/近代」。

執筆者:栂正行+木村茂雄(教員)+武井暁子

出版社:音羽書房鶴見書店

出版年月:2015年9月30日