ことばの「やさしさ」とは何か – 批判的社会言語学からのアプローチ

ことばの「やさしさ」とは何か – 批判的社会言語学からのアプローチ

本書は大阪大学大学院言語文化研究科の教員および卒業生、在学生が中心となっ て編まれた論文集である。「やさしさ」を共通のキーワードにしながら、日本語教育、医療のことば、ろう教育、言語景観、震災と原発などのさまざまな事象にアプローチしてい る。言語や社会現象を研究の対象とするものが、それぞれの実践や思索、具体的な調査に基づいて、「やさしさ」という、古くて新しい価値を再評価し、対話の可能性を提供する。

執筆者:義永美央子(教員)+山下仁(教員)

出版社:三元社

出版年月:2015年3月25日