言語文化研究 第22号(1996)

大谷泰照日本人の言語文化意識
沖田知子音象徴とオノマトペ
金崎春幸『聖アントワーヌの誘惑』(1874)におけるイエス・キリストの受難 —削除されたエピソードの草稿をめぐって—
金子元臣回想に浮かびあがるプラハ —ウルツィディール『失われた恋人』
小谷野敦日本恋愛文化論の陥穽
城野 充グラスノスチの諸相 ペレストロイカとテレビ・メディアをめぐって
高岡幸一英国王リチャード獅子心王と南仏吟遊詩人たち
中埜芳之ドイツ人がみた明治期の日本
原田裕司詩の朗唱について
春木仁孝現代フランス語の再帰構文再考 —意昧解釈の仕組みとモダリティー—
Louis BENOITLE CONTE DU GRAAL de CHRETIEN DE TROYES AU NOM DE LA MERE
松井理直制約に基づく音韻論とその運用可能性
三藤 博定名詞句の指示的/属性的用法再考 —古典的形式意味論の枠組みから—
Hitoshi YAMASHITAZu bewertenden Konzepten kommunikativen Verhaltens: am Beispiel des japanischen Anredeverhaltens