言語文化研究 第20号(1994)

奥田博之教授・波田節夫教授退官記念号

奥田博之Surreyのシェークスピア型
波田節夫後期バロック時代のドイツ論 —D. C. v. ローエンシュタインの小説『アルミーニウス』の場合—
Keiji AkaiJapanische Kultur als Erbe (5) —Der japanische Buddhismus (2)—
大森文子オクシモロンについての一考察
Marc KoberLe temps de l’enfance dans les contes de Georges Henein
齊藤俊雄中世英国韻文ロマンス『アミスとアミルーン』試訳(II)
斎藤 衞『ジョン王』試論 —スキュラとカリブディスの間 (I)
坂内千里『説文解字繋傳』の特徴についての考察(一)
高岡幸一印欧語における対格用法について —ヴェーダ語の場合を中心にして—
Александр ДыбовскийОпыт сопоставления обращений русского и японского языков
藤平浩之(訳)人間の運命[1] ノルベルト・エリアス著
中埜芳之ゲーテの「世界文学」の理念と異文化間コミュニケーションの諸問題
Paul A. S. HarveyReading Greenblatt
服部典之統合者と非統合者 —デフォーの『統合者』(The Consolidator) を読む
Louis BenoitLE CONTE DU GRAAL: La mère et chevalier
三原 文Sold Out, Doc! —アメリカの薬売り芸能をめぐって—
山本 実政治記者時代のブルクハルト (II)
山本佳樹瓦礫のドラマトゥルギ一 —デュレンマットの『塔の建設・素材IV-IX』
力武京子開かれた教室をめざして —ネットワークを活用した教授の試み—