言語文化研究 第19号(1993)

吉田正勝教授退官記念号

吉田正勝伊東静雄とドイツ文学
吉田正勝教授の略歴と著述目録
原田裕司フロウムントのフォイヒトヴァンゲン書翰集
金子元臣文学的モデルネの展開とヘルマン・バール
溝邊敬一表現主義時代のベルリン —ベンと大都市ベルリン—
力武(塩川)京子ドイツ語CAIの考察と展望 —統合計算機環境における総合的言語教育を目指して—
津田保夫『ドン・カルロス』の統一性について
山本 実政治記者時代のブルクハルト (I)
Keiji AKAIJapanische Kultur als Erbe (4) —Der japanische Buddhismus—
北村 卓ボードレールにおける「老い」の主題
高岡幸一『デカメロン』第七日話における姦通譚について —ボッカチオのNovelleにおけるars narrandi—
HARUKI YoshitakaSur le démonstratif à renvoi notionnel
Yorio OTAKALexique des premiers documents romans 3 —Grande Charte de Jean-Sans-Terre—
森 祐司ロマン主義とアウトドアブーム —19世紀のアメリカの森—
齊藤 衞『乱世』の復権
齊藤俊雄中世英国韻文ロマンス『アミスとアミルーン』試訳 (I)
Hideki WATANABEOn Diametrically Opposed Usages of the Old English Verb aspringan with special reference to The Psalter Glosses and The Paris Psalter