言語文化研究 第15号(1989)

吉田惠教授退官記念号

吉田 惠〈禹〉なる文字について —それはいかなる神か—
吉田恵教授の略歴と著述目録
中山恒夫プロペルティウスのLaus in amore mori (II 1, 47a)について
岡野輝男Robert de Clariの否定表現
岩根 久ロンサールの語彙研究の技術的側面
北村 卓散文詩『旅への誘い』の位置
宮川清司ワーズワスの老人詩 —「決意と独立」を中心に—
森 祐司仮寓者(Sojourner)の物語 —「ウォールデン」の逆説(パラドックス)—
斉藤俊雄・今井光規・三木邦弘Rhyme Induces to king Horn
大庭幸男A Proper Governor in LF
P. A. HerbertInternational Language: Past, Present and Future
W. P. KarkavelasManifestations of the Verbal Art Word Crossings: When the Spoken Becomes the Written
Rolf J. GoebelKafka, der Poststrukturalismus und die Geschichte Kritische Anmerkungen zur amerikanischen Kafka-Forschung
赤井慧爾Die japanische Kultur als Erbe (1) —Mittelalterrezeption in Japan—
中埜芳之G. ケラーにおける死と生
山本 実革命時代 (5) 時代批判者としてのブルクハルトとニーチェ (5)
石川 實キリストかフューラーか —表現主義のStationendramaの一つのモチーフについて—
藤平浩之覚者・求道者としてのルイーゼ・リンザー
溝邊敬一ベンの「詩的なるもの」について