言語文化学 第7号 (1998)

ドルーシカとは誰か -ロシア農村の婚礼メンバーについての考察-伊賀上 菜穂
Causal Connection in the Detached Participle Clause Construction内田 充美
話題による日本語学習者の修復行動の変異大平 未央子
所有関係をめぐって川添 一郎
The Woman’s Building: Images and Roles of the Nineteenth-Century Women関口 英里
On the acquisition of Japanese gender-related language behavior through peer-group interaction仲田 陽子
白系ロシア人F.D.モロゾフの在日亡命生活の経験についてボタルコ・ピョートル・エドアルドヴィチ
テレビ討論におけるturn-takingシステムとコンフリクト表現の相関関係本田 厚子
フォークナーの周縁性 -『行け、モーセ』における主体概念の改訂-松原 陽子
国語と普通語 -政策としての文字改革 -宮西(藤井)久美子
日本人移民渡米全盛期の「栞」 -『渡米婦人心得』をめぐって横田 睦子
センセーショナリズムとモラリティ -ビルト紙に対する道徳的批判への一考察横山 香
意味役割と照応伊東(一尾)朱美
ロシア語におけるモダリティの構造 -発話の単位としての文をめぐって-須佐 多恵