言語文化学 第16号 (2007)

論文

フランス語の複合過去に関する一考察 ―出来事の展開における変化と主観性―安西記世子
岡千仭と清仏戦争福井 智子
日仏化粧品広告ディスクールのメカニズムと特性石丸久美子
非暴力主義前史 ―ロンドンと南アフリカのマハトマ・ガンディー― 加瀬佳代子
台湾人日本語学習者における日本語の条件文「ト・バ・タラ・ナラ」の習得について
―後件制約の使用状況から―
郭 毓芳
古典的テクストにみる戦争と真実 ―『五月のセヴァストーポリ』について―森光 広治
L1 Transfer in Interpretation of the English Progressive Marker by L1 Japanese Speakers of English 大熊富季子
『日本詩史』と『詩藪』との影響関係について祁  暁明
変容する文化的トポス:「湘南」関口 英里
地域日本語教育における二つの視点新庄あいみ
中国語を母語とする上級日本語学習者のスピーチレベルの選択基準上仲  淳
社会変動に伴う人名の変化における地域(都市/農村)差の一考察
―中国山東省の峰村李氏と辛町李氏の調査に基づいて―
王  愛静
『大衆医学』から見る現代中国の医食同源の実像 ―食俗諺を中心に―張  文碧